元デリ嬢の彼女との風俗ごっこ 1/16

『彼女がデリ嬢として初の本番をするまで』の続編です 


「嫌いになんかなれないから、今はどうやってお仕置きしてやろうか考え中だ」

そのセリフを聞いたマドカは、目を輝かせたあとに、手足をバタつかせながら
「イジメて!いっぱいイジメて!」って、すがるように抱きついてきた。
なんとなくパンツの中に手を突っ込んだら、もうトロットロになってた…。


「いつからこんなに濡れてたの?」
「わかんない、けっこうずっと前から…」
「エッロいなマドカ…。色々されたこと思い出しちゃったとか?」
「そ、そんなんじゃない!」
「どーだろ?」
「ヒロシがすごーくイジワルな聞き方とかエッチな質問したから…」
「つか、もう挿れる、我慢できない…」
「ええええー!わわわっ!」
いきなり押し倒して、マドカのスカート捲り上げ、パンツに手を掛ける。
「ちょっと待って、ちょっと待って!」
「なに?」
「私、いろいろ計画してたの!焦んないでよ!もー」
「計画?」
「パイズリは?」
「あああー。忘れるとこだった。やってwやってw」
そういえば、本日のマドカはやけに俺のチンポを気にしてソワソワしてた。
珍しくマドカのほうからエッチの誘いがあったことも思い出す。


「あれ、ローションないと気持ちよくないよ、たぶん」
「買いに行く?」
「まぁ買いに行ってもいいんだけど…」
「何か問題でも?」
「どうせなら、ラブホに行きませんか?」
「あら大胆w」
マドカはなぜか敬語で、俺にお伺いを立てるように、丁寧な聞き方をしてた。
俺は逆に、冗談っぽくはぐらかすような答え方をしたけど、内心ドキドキだった。
「ヒロシと行ったことないから行ってみたいの…」
「俺も行きたい><」


俺がそう思ってたのと同様に、マドカも俺とラブホに行ったことがないってことを
気にしてくれてたのが、たまらなく嬉しかった。
「それにね、私、デリヘルで働いてたってのは…」
「うん」
「勿論、それ自体が、ヒロシに申し訳ないんだけど」
「はい」
「他の男のヒト達にしてあげたことを、ヒロシに…」
「……。」
「してあげたことがないというのが、自分でどうしても許せないw」
「あいw」
さっきまで感じてた、悔しさ、悲しさ、様々な苦悩が頭の中に蘇り、そして…。
「素股とか?」
「うん、素股も」
「ズババ…ッポン!とか?w」
「そうだねw ッポンッポンもしてあげないとだねw」
ようやく、俺の苦悩を慰める特効薬ともいえる存在…に気付き始めた。


「ヒロシが、もし嫌じゃないのであれば…だけど」
「うん」
「デリごっこする?デリごっこ…w」
「そ、それは、俺がお客さんってこと?」
「そう、私の最後のお客さん」
「マドカこそ嫌じゃないの?」
「私は大丈夫。超!頑張る!」
「えええ、じゃぁ…すっごい楽しみ…w」


想像や妄想でしかなかったマドカ嬢が、今、目の前に、俺だけの為に存在してた。
デリごっこ。実にいい響きがする魅惑的な言葉だった…。
風俗のふの字も知らない俺にとって、マドカから聞かされた話は知らないことばかりで、
俺自身が知らないからこそ、マドカが客と過ごした濃密な時間をアレコレ想像し、怯えてた。
他の男たちが味わったその数々の瞬間を、追体験、いやリアルに体験できるとするなら、
俺は今日感じた様々な苦悩を乗り越え…

とにかく、デリごっこってマドカに言われてとにかく楽しみでしかたなかった。


「ちょっと気合入れて化粧するから」
「は?」
「ヒロシはそのあいだに、ネットでラブホ検索しておいて」
「任せろぃ!」
「ちょっと遠くてもいいし、高くてもいいから、綺麗で新しいとこね」
「おう!」


しばらくして、マドカも隣に来て、検索画面を覗き込んでたんだけど、
君誰?って思っちゃうくらいに、イイ女に変身してた。女ってこうも化けるものなのか。

マドカがホテルを選んで、隣のそのまた隣の街まで向かう。
その車中での会話。


「化粧っていうか、特殊メイクだぞコレは」
「すげぇよまじでw」
「万が一、知人に呼ばれた、なんてことがあっても一目でバレないようにね」
「ほぉ」
「幸い、そういうことはなかったけど」
「よかったね」
あー、そういうリスクもあったんだなって、今更ながら怖いと思った。


マドカは特殊メイクだなんて大袈裟に言ってたけど、
大変身を遂げてしまったマドカをを助手席に乗せて運転するのは、すげぇ優越感で。
甘ったるい良い香りも漂ってきて、俺は何度もマドカをチラチラ盗み見てしまった。
堂々とジロジロ見ることができないくらいに、綺麗で、そしてエロかった…。


「ヒロシ、お財布の中身いくら?」
「3000円」
「どこの世界に3000円持ってデリ呼ぶ人がいるの!」
「え…」
「はいそこのコンビニ寄って。お金おろしてくる!」
「なにそれ」
「お金の受け渡しもリアルにやるから。本気モードでw」
「えw それあとで返してくれるの?」
マドカは素知らぬ顔で、鼻歌交じりに窓の外の流れる景色をを眺めてて、
俺は渋々、というよりむしろ、気合を入れてATMで10万円おろしてきた。
まぁもちろん、半分は当面の生活費のつもり。
そして、客として本番交渉もするつもりでちょっと多めに…。


ホテルに辿り着き、車に乗ったまま施設内をグルッと1周する。
「確か217号室と、222号室だったはず、探して」
「はい?」
「その部屋がいいの」
「え?まさか客と来たことのある部屋か!?」
「バカ?私がデリしてたのココから何百キロも離れた○○ってとこだよ?」
「そうだったw」
運良く、部屋が空いてて、ガレージに入庫。そしてシャッターをおろす。
オートロック仕様だったので、とりあえずマドカと一緒に入室。
「ヒロシは先に部屋に行って。私1分後にノックするから」
「えええ…」
玄関先でマドカにそう言われ、そんなとこからリアルに始めるのかと期待に胸を躍らせる。


1分ってけっこう長いのな。
豪華な部屋で、マッサージチェアとロデオマシーンを発見。
ちょっとソレをいじって遊んでても、マドカにノックされるまでが超長く感じた。


コンコン!
「は、はい、ど、どうぞ」
入室してきたマドカ嬢は、フロアに跪いて挨拶という、想像以上の礼儀正しさ。
自己紹介を終えて、俺の許可を得てから、隣に腰掛ける。
そして名刺を取り出し「今日はよろしくお願いします」って微笑んだ。
ま、その名刺は、実際のところは、今勤めてる美容室のものだったけど、
こんなことをしてたんだなって、俺の周囲の空気がリアルな緊張感で張り詰める。


「なんてお呼びしたらいいですか?お客さんって呼ぶのはなんか苦手なんです…」
「ヒロシです…」
「したの名前を名乗る方は珍しいですねw」
ってマドカ嬢に笑われる。

お客さんって呼んでいいよって客もいるが、名乗る場合はサトウ、スズキが多いらしい。
つまり、偽名を名乗る客が、圧倒的に多いってことだ。
豆知識を得て、俺のデリLVが上がった。

「ヒロシさんってお呼びしますね。いいですか?」
俺もマドカちゃんって呼ぶことにして、このときに暗黙のルールが生まれた。
デリ嬢と客を演じてる時は、互いにさん付けちゃん付け。
素の自分に戻るときは、普段通り、互いに呼び捨てにすることになる。


テーブルの上にあったルームサービスのカタログを、デリのメニュー表に見立て手渡される。
「何分コースがいいですか?」
「120分コースで!…いいですか?」
これは迷わず決めてた。アイツが100分だったから、俺はそれより長いコースでと。
「わ。嬉しいです。一緒にゆっくりできますねぇ」

見知らぬ客と密室でゆっくり過ごすのが、本当に嬉しいのかどうかは別として、
ただ単に「120分ですねわかりました」
なんて返事よりも、良い気分でスタートできる気がした。


マドカ嬢が携帯を取り出したので、店に電話を掛けるフリでもするのかと思った。
「あ、お店に電話をする前に。ヒロシさんって…」
「はい」
「本番したいヒトですか?」
「え?ええ?えええ?」


開始5分足らずで、マドカ嬢の口から唐突にその一言。
俺は動揺を隠せなかった。


「ちょ、ちょと、マドカ…」
「なに?」
なぜか俺はヒソヒソと小声になってて、マドカもそれに合わせて声のトーンを落とす。
「なにそれいきなりw」
「ヒロシはお客さんなんだからそのつもりで答えてよw」
「マドカちゃん…それはその、今決めないとだめなこと…デスカ?」
「うーん…」
「っていうか、そもそも、デリって本番ダメなんでしょ…?」
「はい、ダメです」
毅然とした態度でそう答えるマドカ嬢。一体何がどうなっているのやら…。


「もし本番したいなら、チェンジしますか?」
「え?」
「私は無理なので、そういうの」
「あ、そ、そうなんですか…」
なぜか本当にガッカリしてしまう俺。いやいやいや、本番してたって言ってたじゃん…。
「デリは本番はダメなんですけど、チェンジすれば…」
「はい…」
「もしかしたら、OKなコもいるかもしれませんよ?」
「え、ああ…」
「それでも私でいいですか?私はヒロシさんがいいけど…(ボソッ」
なにそれ、うしろの一言、ボソッってなにそれ、すごい威力なんですけど。
「お、俺もマドカちゃんがいいですぅ…(*≧∀≦*)」
「(´∀`*)ウフフ」


完全に術中にハマった。
最初にこんなこと言われて、実際は本番OKだったりしたら、
そのときに客が感じる「俺って特別なんじゃね?」って
優越感は絶頂に達するだろう…。


全部終わってから、マドカに教えてもらうのだけど。
仕事にも慣れ、裏メニューとして本番をするようになってからは、
「新規の客」には、いきなり最初に本番したいか質問してたらしい。
まさに俺と同様のやりとりを、客とも繰り広げたってことだ。
これは自分から本番を持ち掛けた、ってことではない。
あとあと駆け引きをされるのが面倒だし、
ダイレクトに本番したい意思があるのかどうかを初っ端にブチかまして、
そこで一旦、私はしない、と完全に拒否するらしい。


俺にとっては残念なことだが、
そこであっさり「チェンジ」する客は一人もいなかったそうだ。
まぁ結局のところ、マドカが来室した時点でスゴイのキタ━(゚∀゚)━!って感じだったんだろう。
ただその代わり、マドカの一言で怯んでしまったり、しどろもどろになる客は、
その時間内に本番したいとはもう二度と言ってこなかったらしい。
それは同時に、客のコミュ力を図るのにも、絶大な効果を果たしたという。
それで本番したいと二度と言わないような相手なら、
マドカはきっと基本プレーを頑張り、それで満足させられたなら、
自然とリピーターになってくれたはずだろうと、俺は思う。

言ってみれば、それは普通の、極めて健全な客である。
そういう客も、安心安全な客として必要なのだ。
マドカの一言に怯まず、焦らず、さらっと受け流した客は、
それこそ金にも心にも余裕がある客層の部類で、金払いの良い客として、
マドカに管理されていくのかもしれない。


そして、マドカに本番を交渉するという意味では、コミュ力に長けていたとも言うべきか。
これは極めて不健全な、客である。ただ、こういう客も、金を稼ぐのに必要な客なのだ。
要するに「本番したいヒトですか?」の一言で、マドカは新規客を篩(ふるい)に掛けたのだ。
その一言で、自分に必要な客かどうかを瞬時に見極め、プレーの方向性も見定めたらしい。
ちょっとこのへんは、もうベテランの領域って感じです…。


まぁ、あくまで新規客の場合の話だ。新規客など必要ないくらいに、
出勤するたびにリピーターだけで毎回毎回、ほぼ予約で埋まってたらしいし。
マドカの話の裏を返せば、リピーターとの本番だけで十分すぎるくらいに稼げた、
って意味にも聞こえたのがちょっと残念ではあったが、
誰とでも本番してたわけじゃないっていうことの証拠でもあり、それにはホッとした。
それに、肉体的にも本番客ばかりでは体がもたない、ってことだった。
そういう意味では、まっとうな客をまっとうな手段でキープするのも必要不可欠だったのだ。


ノートを見れば一目瞭然なのだが、マドカは1日1人、もしくは2人としか本番はしていなかった。
当然本番無しの日もあるし、そういう日が続くことも多かった。
人数の問題ではないが、1日に5本も6本もチンポを挿入されるマドカを想像するのは、
さすがの俺でもちょっと興奮できなかった。

まぁ1日3本までなら…(;´Д`)ハァハァです。

気が付くと、マドカは店に連絡したことになってて、コース料金を請求される。
120分指名料込みで3万円弱であったが、万札3枚を渡した。


「お釣りはいいから」このセリフを言うのは人生初だった。
「わ。ありがとうございます。これで美味しいもの食べちゃいますw」
お金を受け取ったマドカ嬢は、子供みたいな笑顔で、舌をペロリと出してた。
いつもと違う化粧だし、見た目はモデルみたいにクールな印象なので、そのギャップが凄い…。
コイツをチェンジする客なんているわけない…。
本番がないとしても、とりあえず裸は見たいだろ…。


「私、お風呂くんできます。ヒロシさん、タバコ吸います?」
「うん」
「じゃ、ちょっとだけくつろいでてください」
「はーい」
「すぐ戻ってくるね。ヒロシさん待っててねー!」
「……。」
それまで、すごく丁寧な敬語を使い、言い方を換えればやや他人行儀だったマドカ嬢が、
ちょっとだけフレンドリーな言葉を使った。
ただそれだけで距離が縮まったような気がして、親近感が湧いてきたのが不思議だった。


「待っててねー」とは言われたものの、マドカ嬢の一挙手一投足を見逃したくなかった俺は、
ワンテンポ遅れ気味にその後ろを追いかけた。
マドカ嬢はタオルの準備をして、コップに2人分の歯ブラシを揃え、浴室に入っていくとこだった。
シャワーでサラッと浴槽を流して、ちょっとだけ貯まったお湯を抜こうと、浴槽の底にある栓に手を伸ばす。
その日のマドカ嬢は、タイトミニ、みたいなちょっとセクシーなものを着用してて、
後ろからその様子を伺ってた俺には、パンツ丸見え、いやほとんどケツ丸見えな感じ。


「あ、見られたーw」
「ご、ごちですw」
俺の存在に気付いたマドカ嬢が、演技なのか素なのかわからないくらいの照れっぷり。
スカートの上からお尻を抑えて、あたふたしてた。
やっぱりコイツはちょっと無防備なとこがあると感じたけど、それはむしろ客からすれば高評価。
開始10分足らずでスカートの中身が見えちゃうとか、これはエロくていい。


マドカ嬢にに背中を押されるようにして、元の部屋へ戻る。
タバコを取り出したら、直ぐにマドカ嬢が火を灯してくれた。
なんだこれ…。
「タバコ吸い終わったら、シャワー浴びちゃいますか?」
「え?」
「浴びてるあいだに、お風呂のお湯、溜まると思うし」
「じゃ、そ、そうしよっか」
「時間もったいないから、そうしましょー!」
「はーい」
なんか思ってた通りだ…。
風呂のお湯が溜まるまで、ココは目一杯時間稼ぎでいいのに…。

掲示板で目にしてた地雷嬢たちはそうしてたよ?
彼女たちは客のタバコに火を灯してあげるどころか、自分でスパスパ何本も吸い始め、
ダルっそうに携帯いじり始めるらしいぞ?
マドカ嬢が「もったいない」って表現した、客にとっては限りあるその大切な時間を、
地雷嬢たちは出来るだけ何もしないで過ごそうと、目一杯時間を稼ぐんだぞ!

マドカは、ポ〜っと犬みたいに鼻をクンクンさせながら、タバコの煙を目で追ってた。
ちょっとアホっぽかったけど、なんで人気があったのか、その秘密が垣間見えた気がした。


俺がタバコを吸い終わるのを見計らって、マドカ嬢が仕掛けてくる。
「ヒロシさん、自分で脱ぎます?」
「え、うん…」
「私も自分で脱いで…いいですか?」
「あ、はい…」
そこまで言われて、気付いた。
客と服を脱がせ合うとか、そんなとこから、すでにプレイ開始のパターンもあったのだろう。
が、しかし。
俺としてはむしろ、自分の意志で脱ぎ始めるマドカ嬢が見たい。そっちのほうがエロい。


「ちょっとだけ、暗くしても…いい?」
「恥ずかしい?」
「はい…」
「いいよ、真っ暗は嫌だけど、薄暗いくらいなら」
ベッドの枕元に、その部屋の電気、空調、BGMなんかを一括管理してるパネルがあった。
色々操作して、自分好みの明るさに調整したみたいだが、意外に暗くもなくてビックリした。
そして、四つん這いでパネルを操作するマドカ嬢のケツまた見えそうな感じでドキドキした。
もしかしてワザとなのだろうか…。いや天然か…。


元の場所に戻ってきて、上着のボタンを外し始める。
明らかに着替えてきたんだろうけど、黒ブラが見え、一目でデカいとわかる谷間も拝見。
見慣れてなければ、ここでも何か一言言いたくなるのだろうが、俺は黙って見つめた。
マドカ嬢は思ったよりも堂々と下着姿を披露してくれた。
ここから、どうやってその全てを見せてくれるんだろうってワクワクしてた。


「先にアッチいってます…」
「あら…」
恥ずかしそうにそう言ったマドカ嬢が、ブラとパンツ姿で浴室の方へ向かう。
下着は向こうで脱ぐのか…
いや、それは確かにマドカっぽい選択だと納得しつつ、マドカ嬢の後ろ姿を見送った。
ってか、Tバックだった…。
さっきパンツよりもケツが見えそうだった理由がわかった。
しかも俺のお気に入りの上下セット。着てってお願いしても、滅多に着ないやつ。


それは俺の為に着用したものなのか、それともデリ嬢時代はそれが普通だったのか…。

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