元上司に協力してもらって 5/6

髪を乾かしてリビングに戻ると結子さんがまた軽いおつまみを作っていてくれて浩二さんはウイスキーを飲んでいる。

浩二「おっ、さっきはごめん!結子に怒られちゃったよ笑。」

私 「もうびっくりしましたよ笑。 あっ結子さん!パジャマありがとうございます!」

結子「そんなのしか無くてごめんねー。若い時のならブカブカじゃないかなって思ったから。」

結子さんが貸してくれたのは人気ブランドのパジャマで胸元の緩い少しセクシーなやつで家では着ないタイブだ。

私 「いいえ、すごく可愛いです!」

浩二「それ俺が選んであげたんだよ。そういうの結構好きでね。」

私 「趣味いいんですねー。うちパジャマなんてなんでもいいと思ってると思いますよ。」

浩二「若いからすぐ脱がしちゃうし興味ないんだろ」

結子「またそんなこと言っておじさんぽい。」

浩二さんは会社では渋いイメージだったけど家だと結構ひょうきんなんだなぁ。

浩二「じゃあ寝る前に少しゲームでもやるか。飲み会とかでたまにやるやつがあるんだよ。」

私 「おっ、いいですね。どんなゲームですか?」

浩二「カードを順番に引いていってJOKERを出した人が罰ゲームをする。」

ゲーム自体は単純なもので、あらかじめ決めておいたお題をJOKERを引いてしまった人が言わなくちゃいけない。

ゲームが始まって順々にカードを引いていくと私がJOKERを出してしまった。

浩二「はい、じゃあ麻琴ちゃん罰ゲームね」

最初お題は始める前に浩二さんが決めた、

〖子供の頃にやった人に言えない悪いこと〗

簡単な内容だけど意外と思いつかないものだ。

私 「んーと、じゃあ…、友達の漫画に落書きをしました。」

浩二「OK!じゃあ次のお題は負けた麻琴ちゃんが決めていいよ。」

大したこと無さすぎてダメって言われるかと思ったけどこんな感じでいいらしい。

私「それじゃ次のお題は………


しばらくゲームを重ねるうちに3人ともなるべく答えにくい質問を出すようになっていく。

〖異性と付き合ったのは?〗

〖初恋の人の名前は?〗

〖あそこに毛が生えたのはいつ?〗

中学生がやりそうなゲームだけどお酒が入っているからか意外と盛り上がって質問もだいぶエスカレートしてきた。

結子「じゃあ次はね、〖経験人数は何人?〗!」

浩二「おっ、ついにきましたねー。」

こういうイヤな質問に限って当たってしまうもので私がJOKERだ。

結子「ごめーん、麻琴ちゃんになっちゃった笑。」

私 「引いちゃう気がしたんだよなぁ…。」

浩二「はーい正直に答えて!どうぞ!」

私 「…4人です。」

浩二「ほんとぉ?意外と少ないんじゃない?」

結子「ね。麻琴ちゃんならもっといるかと思った。」

私 「そう言われるとなんか恥ずかしい…。」

浩二「よーしじゃあ最後の質問にしようか。さっきが経験人数だったから次は……

〖パートナー以外とセックスしちゃった人数〗

その質問に思わずドキッとした。たしか夫は浩二さんが三井さんと飲んだことがあるって言っていた。浩二さんは実は何か知っていてこの質問にしたんじゃないだろうか。私を試しているならどう答えるのが正解なのか…。

浩二「最後だからJOKERを引けなかった2人が罰ゲームってことにしよう。」

負けなければいい。

JOKERを引けば…。

浩二「よっしゃー!結子と麻琴ちゃんねー。」

案の定負けてしまった…。しかもまさかと思ったが目の前に旦那さんがいるのに結子さんが先に浮気した人数を話しだした。しかも3人も…。浩二さんが笑いながら聞いていたので嘘なんじゃないかと思ったけどどうやら本当みたいで私はもうパニック寸前になっている。

結子「じゃ次麻琴ちゃんどうぞ!」

私 『どうぞって言われても私ないですよぉ。』

浩二「そんなことないだろー?1回くらい誰でもあるもんだよ。なぁ?」

結子「そうだね、麻琴ちゃん可愛いんだからあっても全然驚かないよ。私も恥ずかしいの教えちゃったんだし麻琴ちゃんのも聞きたいなぁ。」

結子さんにそう言われると言わないのは悪い感じがして弱い。

私  「……ちょっとだけ…。」

結局2人に押し切られてそう答えてしまった。浩二さんは誰といつ?って追及してきたけどそこは結子さんが助けてくれて逃れることができた。さすがに三井さんと浮気したとは言えない…。


その後結子さんと私は寝室に、浩二さんはソファで寝ることになった。結子さんは女子トークができるのが嬉しいみたいではしゃいでいて年上なのに可愛い。

寝室では結子さんと横になりながら話をしていた。女同士の秘密ってことで、思わずなんでも話したくなっちゃう。やっぱり結子さんの浮気のことは本当みたいで、それを許した浩二さんも凄いと思う。たぶん智だったら大変なことになるだろう。

それからは私のしてしまった浮気の話をした。姉のように優しく聞いてくれるからか私は聞かれたことに素直に答えていく。私は話をしながら三井さんの強引なキスや夫とは違う荒々しくて激しいセックスを思い出して下半身が熱くなってしまっていた。今この場に三井さんがいたら拒む自信はない。むしろ私から誘ってしまうかもしれないと思った。

結子さんに「エッチな顔になってるよ」って言われて見透かされてるようですごく恥ずかしくて初対面の人なのにぶっちゃけ過ぎたことをちょっと後悔した。

結子「でもさ、ちゃんとお別れできたなら偉いよ。それだけ智君がいい旦那さんってことだね。明日いっぱいエッチしてもらうんでしょー?」

私 「…どうですかねぇ笑」

結子「あーなんかムラムラしてきちゃったなぁ。麻琴ちゃんに襲いかかっちゃうかもよ笑。」

私 「きゃー笑。もう寝ちゃおー。」

そんな感じで女子会は終わった。


眠りについてどれくらい経ったのか。私は尿意を感じて目を覚ました。

(さすがに飲みすぎちゃったかな。)

トイレに行こうと身体を起こして気がついたのだけど横に一緒に寝たはずの結子さんがいなかった。

(あれ?もしかして結子さんもトイレかな?)

1階にあるトイレへ向かおうと廊下に出てみると階段の下から灯りがさしている。

(やっぱり結子さんもトイレなんだ。)

ソファで寝ている浩二さんを起こさないように静かに階段をおりていく。

すると微かに何か声が聞こえた。

(アッ アン アッ …)

(え?)

私は硬直してしまった。

(浩二さんたちエッチしてる…?)

階段の途中で聞き耳をたてる。

(アッアッ アッ アン)パンパンパン

女性の喘ぎ声と何か打ち付けるような音…。間違いない。2人がセックスしていたのだ。

(気まずいところに出くわしちゃったなぁ…。)

寝室に戻らなきゃ。…でも結子さんのエッチな声…。もう少し近くで聞いてみよう…。

階段をゆっくりと降りてリビングに向かった。

(あっ! )

リビングのドアが10cmくらい開いている。

(さすがにまずいよなぁ…。でも少しだけ…。)

ドアの隙間から覗くと浩二さんが

結子さんに覆い被さるようにして腰を打ち付けている。

「あっあっ 気持ちいいよ あっあん」

「あぁ俺も気持ちいい…。」

「あん あっあっあっ奥すごい!」

…初めて見る他人同士のセックス…。気持ちよさそうな結子さんの表情はさっきまでとは別人のようだ。それに…その結子さんに出し入れさせているアレは少し離れたところから見ているのに凄いと思った。お風呂で見てしまったときも(おっきい)と思ったけど今はまた別物のよう。

…私は釘付けになっていた。気がつくと下腹部は痛いくらいジンジンしている。気持ちよさそうに喘ぐ結子さんが恨めしく思えるくらいだ。その時、ふたりが体勢を変えるためか起き上がったのを見て我に帰り慌てて階段を登り寝室に戻った。

(すごいの見ちゃった…。)

ベッドに横たわって布団を被り目を閉じても今見た光景がはっきりと蘇ってくる。下着の中は触らなくても分かるくらいビショビショになっている。そういえば何日もしてないから欲求不満なのかもしれない。

(今から帰って智にしてもらいたいなぁ。)

その夜は結局朝方まで寝付けなかった。

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