寝取られ願望があるなんて今まで知らなかった 8/37

雪絵は160cmあるかどうかと言うくらいの身長。

三河はその雪絵よりも頭一つ分高いくらいだった。

雪絵をソファーから立たせた三河はゆっくりと腰に手を回し雪絵の身体を引き寄せる。

ここまで来て後戻りも出来ないと思ったのだろう。

雪絵は三河の手に込められる力に従うように引き寄せられた胸の中に納まった。


映像は雪絵の顔が見えるように三河の右斜め後ろあたりから撮られている。

三河は左手で引き寄せている為、

雪絵の大きな胸が三河の腹部辺りに押し付けられているのが見えた。


不思議な光景だった。

自分の妻がその日初めて会った男に抱き寄せられているのだ。

それも隙間などないくらいの密着度で。

私が望んでいたとことは言え

「くそっ・・」

と思わず声を漏らしてしまったのは仕方のないことだろう・・と私は思う。

その言葉が聞こえたのか後ろに居る雪絵は私の背中に顔を埋めてきた。


体勢は画面の中とは違う。

画面の中では三河の胸の中。

今は私の背中。

それでも雪絵はどちらも違わない同じ様な体勢になっていただろう。


画面の中で暫くただ抱き合ってるままの映像が続く。

そんな中突然画面の中の雪絵がびくっと身体を動かした。

何があったのか?


それはすぐに分かることとなる。

ゆっくりとカメラが2人の周りを回り雪絵の背後へと移動していく。

「あぁ・・・触られている・・・・」

雪絵の背後に回ったカメラが映した光景は、腰に回した手を下に下げ

胸に比例するように肉つきのいい雪絵の臀部を撫で回す三河の手だった。


スカートの上からその肉付を確かめるように動く卑猥な手つき。

左右の肉を撫でるように交互に触り、やがてその中心へと手が添えられる。

わずかに沈み込ませている中指は、雪絵のヒップの割れ目に添えられている証だった。

カメラはその手つきをアップに映し出す。

沈み込ませるように添えている中指をそのままに今度は手を上下に動かすようにする。

しつこいくらいに動かされる手。

おそらく三河の頭の中ではすでに雪絵のヒップの形が出来上がっていただろう。

そう思えるくらい確かめるように何度も撫で回しているのだ。


カメラはまたゆっくりと回り元の場所に戻る。三河の斜め後ろの方向だ。

そこから見える雪絵は三河の胸の中で下を向いている。

そんな雪絵の顔を三河は左手で臀部を撫で回しながら、余った右手を雪絵の顎に添え上を向かせるのだ。


何をしようとしているのはわかった。

「キスは雪絵が嫌がらなければOKです」

そう三河に話をした自分の言葉を思い出す。

ゆっくりと顔を近づけていく三河。

雪絵は少し顔を背けるようにして近づく三河の唇から逃げた。


・・断った・・それは私にとって残念とも安心とも取れる雪絵の行動だった。


しかしそんな私のちょっとした安堵感は三河の言葉によって簡単になくなってしまう。

「奥さん・・キスが嫌だったら私はそれで構いませんよ。

 旦那さんからも奥さんが嫌がることはしないでくださいと言われてます。

 でもね・・きっと旦那さんは奥さんが他の男に 唇を奪われるところを見て喜んでくれると思いますよ。

 怖がることはありません・・奥さんは今旦那さんが望むことをしようとしてるんです。

 さあ・・目を閉じて・・」


顎に手を添えられたままの雪絵の唇が微かに震えている。

恐怖という振るえではないだろう。

これ以上ないと言うほどの緊張。

私の喜ぶ顔と初めて会った男に唇を奪われることの葛藤。

おそらくいろんな感情が混ざった振るえであったのだろう。


そして雪絵は答えを出す。

当然抱かれることを承諾してここに居る雪絵だ。

その答えは特別不思議なものではなかった。


雪絵は唇を振るわせたままゆっくりと目を閉じたのだ。

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