「それでね、ヒロシ。こんなことを言うのもアレですが…」
「うん…」
「私は仕事にも慣れてきて、その、なんと言えばいいのか…」
「はい」
「結構テクニックが…磨かれてきてしまいまして…」
「あ、自覚あったの?w」
「うんw だって上手だって褒めらることが多くなって」
「うん」
「実際、簡単に終わっちゃうお客さんが増えてもいたし…」
「ほぉ」
「でも1回で精一杯だったお客さんが2回、3回求めてくるからさ」
「うん」
「ああこれは、イったフリ同様に、ヘタクソなフリも必要だって思い始めてたwww」
「www」
そうだね。マドカはきっと一生懸命過ぎたから、そこにつけ込まれることも多かっただろう。
「だから、そのヒトも割とアッサリ終わらせる自信があったの…w」
「自信家www」
「でも全然ダメでしたぁあああ (´;ω;`)ウッ…」
「………。」
「なにがどうダメだったの?」
「わかんない、とにかくダメだった…」
「勃起すらしなかったの?」
いやそんなわけない。その日は最終的に挿入までするのだから。
それに、チンポそのものが反応しなかったわけじゃないってことを、マドカもブンブンと大きく首を左右に振って否定する。
そのあとで、「ビンビンでした…(ボソッ」って、付け足した。
「さすがテクニシャンwww」
「馬鹿にしてんのかwww」
皮肉も込み、で俺は笑ってたけど、これは一番嫌なパターンだなって感じてた。こうなってしまうと、マドカはただひたすら頑張るしかない女だ。
「とにかく、よく喋るの。プレイ中に。ペラペラ」
「へー」
「私すごーく必死だったのにー全然効いてないみたいな顔してさー」
「ほー」
どう解釈したらいいのだろう?マドカがまだまだ未熟だったとか、それはない気がする。
「一体何を?喋ってたの?」
「んっとね…」
※ここからは、マドカが話してくれた内容を基に、マドカの間接話法ではなく、男の直接話法で表記します。
マドカは一生懸命フェラを頑張ってる。
男:「マドカちゃんってすっごい一生懸命フェラしてくれるんだねぇ」
「ペロペロ」
男:「うわぁなんか嬉しいな…お、おう…そんなとこまで…」
「レロレロチュパチュパ」
男:「ところでさ、昨日の件、考えてくれた?」
「……………。」
男:「まぁ、いいや。疲れた?まだ大丈夫?」
「チュポチュポ、ヒュルヒュル、レロペロレロペロ」
マドカはフェラじゃ無理だと諦め、パイズリを繰り出す。
男:「うわぁ俺のチンコ見えなくなったwww すごいw」
「ヌッチェ、ヌッチェ」
男:「もしかしてそのままフェラできたりする?」
「したことない。ゴシゴシ、ペロッ、ゴシゴシ」
男:「できたーw 昨日俺が帰り際に言ったセリフ覚えてる?」
「………。」
男:「返事がNOなら、俺はすぐ帰るって言ったじゃん?」
「ヌッチェ、ヌッチェ、ローション、ヌッチェ」
男:「無視…かよ…。まぁ、いいや。おっぱいプルプルだね」
「プルリンプルリン、ゴシゴシ」
マドカはローションでヌルヌルになった勢いで、あまりお客に喜ばれない手コキを多めに取り入れたフェラも試したそうだが、それでもあまり手応えはなかったそうだ。
まぁ、いっぱいお金払ってもらって、単なる手コキでは可哀相だって、マドカはそう思って手心を加えた気もするが…。優しい子なのは間違いないし。
「ねぇヒロシ…」
「ん?」
「私、部屋に入るなりNOって言えば良かったのかな?」
「うーん」
いやそれは違うな、そこに関してはマドカの方から言わなくて正解だったと思うんだ。
「マドカからその話題を出したら、それこそ相手の思うツボ」
「だよねぇ」
「それにソイツも、言わなかったわけじゃなく」
「うん」
「あえて最初に言うのを避けたんだよ、俺が思うに」
「え!ソレなんでわかったの?」
「ん?」
「そのヒトも同じようなこと言ってたよ、あえて、言わなかったとかなんとか…」
俺には なんとなくわかってたことだが、マドカは気付いちゃいなかったのか。
「ソイツさ、ゴリ押しだけじゃなく、なんつーか…」
「うん…」
「マドカに弱みを見せるというか、ちょっと寂しげな演出なかった?」
「うげ。ヒロシ、名探偵w」
「それも作戦。常套手段。押せ押せだけじゃ、マドカは落とせないって思ったんだろ?」
「……………。」
マドカはパイズリ、フェラ、そして初めてのパイズリフェラまで頑張ってみたらしいが、男は全くイク気配がなかったらしい。
そしてソイツはマドカの頑張りを称賛し、ヌルヌルベトベトになったオッパイを優しく拭いてくれるらしいのだが、優しくされるとなぜか逆にムカついたとマドカは言った。
男:「気持ちよくないわけじゃないんだよ?」
「ヘタクソですいません…」
男:「いやいや、一生懸命頑張ってくれるのが嬉しいから」
「まだ時間あるし、頑張ります」
男:「それにほら、今イっちゃったら、もったいないし」
「………。」
ソイツはせっかく拭いたおっぱいを、今度は自分の唾液で濡らし始める。マドカは寝せられて、今度は自分が攻められる番になったとき、緊張で震えたらしい。
男は、テキパキと行為を進め、すぐさまシックスナインへ…。そして、シックスナイン中も、めっちゃ喋ってたらしい。
俺の頭の中に『されながら、してあげてる』マドカが再び映像化されたが、静かなはずのその空間は、雑音だらけでやけに騒がしい気さえした。
男:「俺さ、答えがNOならすぐ帰る、なんて昨日は強気に言ったけど」
「ペロペロ」
男:「マドカちゃんが来てくれたときすぐ返事もらわなくてよかったなぁ」
「ズバババ」
男:「まぁ、あえてソレは聞かなかったんだけどさ」
「ズババ…ッポン!」
男:「Oh!それ気持ちいいw やばいw」
「ズババ…ッポン!ズババ…ッポン!ッポンッポン!!」
「オマエ楽しそうじゃねーかよw」
「楽しくなんかないよ!w」
マドカは「ッポンッポン」の正体が何だったのかを説明してくれながら、笑ってた。
「気持ちいい、って言うからチャンスだと思ったんだもんw」
「そういうことにしといてやるw」
想像したくはなかったけど『されながら、してあげてる』同士のその男女は、どことなくいい雰囲気になりかけてたと思うんだ…。
男:「だってすぐNOって言われたら、帰らなくちゃいけないしさ…」
「チロチロ…」
男:「俺、ホントは帰りたくなんかないし。マドカちゃんと一緒にいたいし…」
「ジュッポ!ジュッポ!」
男:「マドカちゃん聞いてないでしょw」
「ヒイテマヒュ…チャプチャプ…」
男:「すぐ返事求めてたら、今こんな風になってないかもだし…」
「ペロペロ…」
男:「結果的に、最初に聞かなくって良かったなって…。俺今超幸せw」
「…ペロペロ」
男:「マドカちゃんに会えてホントよかったなぁ…」
「………。」
「なんか最初の頃と、だんだん印象が変わってった気もする…」
「だからそれ作戦だってば…」
「だったのかなぁ…」
「俺に言わせりゃ、まんまと引っかかった感じだわ」
「なんかその言い方すごくやな感じ、まるで私が…」
「…私が?」
「騙されたっていうか…」
「いや騙しても騙されてもいないね」
「ちがうくて、騙されたわけではないけど…なんか今考えても悔しいな…」
「へー、悔しかったんだ?」
「悔しかったに決まってるでしょ…次の日から1週間仕事休んだ!」
「あ、そうなんだ…」
ノートの白紙の意味は、マドカの心の空白でもあったみたいだ…。
「俺が思うに、ソイツの口数が多かったのは…」
「うん…」
「まず第一に、マドカに探りを入れてた。つまり情報集め」
「なるほど」
「第二に、マドカにあまり激しくプレイさせない為」
「へー、なんで?」
「なんでっていうか、まぁこれが第三の理由でもあるけど」
「うん」
「ソイツはイキそうになるのを喋ることで耐えたんだよね」
「あ、そうだったのかぁ」
「マドカの集中を乱したい、自分も集中したくない、ってわけだ」
「ヒロシ…」
マドカの目が怪しく光って、俺に何かを訴えかけてくる。
「そのヒトのこと、まるで自分のことのように分かったように言うよね、時々」
「んなこたない」
「どうして?実際にそのヒトに会った私よりもさ?」
「う、うん…」
「会ったことがないはずのヒロシのほうが、詳しそうに語るよね?」
「そ、そうかな…」
なんだろう、よくわからないけど、あまりいい予感はしてない…。
「ヒロシ、私ね。エッチするときに、スゴクいっぱい喋る人をさ」
「は、はい…」
「もうひとり知ってるんだよね」
「そ、そうなんだぁ、へー」
「ヒ ロ シ だ よ !!!」
「・・・・・。」
た、確かに俺はよく喋る方かもしれない…。
マドカにそう指摘されては、さすがに俺も言わざるを得ない。
「マドカ、俺さ。さっきから話聞いてて」
「うん」
「どうしようもなくムカつく時があって、それは何かって考えると」
「はい」
「ソイツ、なんか俺と似てるとこあるんだ…。昔の俺に…」
「いひひw」
マドカはその時、その日一番の勝ち誇ったような笑顔を見せてた。ちょっと眩しかった。
「私は、コレを言ったら、ヒロシが怒るのかなって思ってて」
「うん…」
「言おうか言うまいか、ずっと迷ってたんだけど…」
「はい…」
「顔は違う系統だし、背も全然低いし、見た目まったく違うんだけど」
「・・・。 」
「ヒロシと似てたんだよね、雰囲気っていうのかな」
「そっか…」
「確かに、今のヒロシじゃなくて。大学生の頃のヒロシね」
「うん」
「当時の私は、大学生のヒロシしか知らないわけで?」
「そうだよね」
「あのヒロシがそのまま年齢重ねたらこうなるのかなぁって」
「・・・。」
「私にそう思わせる何かは持ってたんだよ。そのヒト…」
「そっか…」
なんか胸が苦しい。マドカは俺が怒るかもしれないなんて言ったけど、俺にはそれが嬉しいことのようにも思えたし、でもそれはちょっと受け入れ難いことのようにも思えた。
ものすごく複雑な気持ちを抱えたまま、マドカの次のセリフを耳にする。
「というわけで、そのヒトとエッチしてもいいかなって、心のどこかで思ってたかもしれない哀れな私を許して欲しい。なんちゃって…?w」
マドカは、俺の心情を見抜いた上で、あえて軽口を叩くような言い方を選択したのかもしれない。虚勢を張っているかのようにも見えた。
そう言われて悪い気はしてない俺もどこかにはいた。なんか煮え切らないけど。マドカに先制パンチ放り込まれた気分。威力はあまりないけど、絶対に避けられないパンチ。
「それマジ?なんだか取ってつけたような言い訳だけど?今、思いついたのかw」
「言い訳じゃないもん…。信じないならそれでもいい…」
これがトドメだった。
ズルいな、って思った。そんなことを言われたら、俺の感情の行き場がない。宙ぶらりんだ。
「まぁ。当時の俺は、マドカがそんなことになってたなんて知らなかったし」
「うん」
「許すとか許さないとか、そんなことを言う権利はないよね、最初から」
「そう?」
「うん」
「私はヒロシにこそ許して欲しいし、今のヒロシだからこそ許す権利があると思うんだけどなぁ」
マドカは悲しそうで、それでいて俺に甘えるような素振りを見せてた。
俺の知らないとこで、俺に似た雰囲気を持つ誰かが、マドカを抱こうとしてる。
マドカも満更でもないような、そんな状態になりつつある。
一体俺に何ができたっていうのだろうか。全く底の見えない無力感が俺を悩ます。それでも先に進む。もう終わりも見えてきた。
「まぁ、話は最後まで聞こうじゃないかw」
「はい、そうですねw」
終わりの向こう側に何が待っているのか、もう俺にはわからなくなってた。
「んじゃ、えっとぉ…w」
「なに、なんか企んでるような…その顔w」
「エッチしちゃってもいいですか?そろそろ?w」
「偽ヒロシとか?wどうぞwww」
「偽ヒロシwww まぁそうだね」
「ムカつくが、一応そう認めてやる…w」
俺は、自らソイツを俺の偽物だって認定することで、俺こそが本物って、そう主張したかったのかもしれない。
そしてマドカにとっても、ソイツが俺と似てたってが、ある種の救いになってたんだと思う。
いつの間にかマドカが『本番』じゃなくて『エッチ』っていう言葉を使い始めてて、なんかソレがすごく気になってドッキドキしてきた…。ラブラブな響きがすごく嫌なはずなのに。
「さっきシックスナインまで話したよね?」
「うん…」
「うーん、何か忘れてるなぁ…」
「まだなんかあんのか…よ…」
「あ!素股するんだ私。スマタスマタ!」
「カワイイ感じで言ってもダメw」
マドカはもう、勢いにノってる感じで、俺なんかよりずっと楽しんでる気がした。
「ってか、まだ諦めてないのかよ」
「え?なにを?」
「偽ヒロシをイカせることを…」
「は?当たり前でしょ?なに言ってんの」
「え?なんかもう本番してもいいや、的な感じなのかと…」
「んなわけない」
ここにきて、本番することに対して積極的な自分、を否定するマドカ。
「私は、ヒロシと似てるかなっとは、思ってたけど」
「うん」
「だからといって、そんな簡単にするかよ!!!」
「だって、さっき…」
「なに?」
「心のどこかでしてもいいかなって思ってた、って言った気が…」
「それは、今、思い返せばそうだったかも、って話だ!!!」
「はい…」
「当時の私は、まだまだ諦めちゃいねーんだよ!www」
「ですかwww」
本心なのか、俺を気遣ってそう言ってくれてるのか、もはやよくわかんない…w
「あのね?私は、実は、素股が、一番得意で…」
「ほぉ…」
なんか意外な感じ。掲示板で素股を絶賛してた奴は そう多くなかった気もする。それにここまで目にしてきた『↑』も圧倒的に『フェ』とセットで登場してた気もしてた。
「素股ってわかる?わかんないよね?」
「いや、なんとなくわかる」
「騎乗位素股は?」
「よくわかんないけど、凄そうな気はするwww」
「お客さんの上に、私が乗るんだけど」
「騎乗位だもんね?」
「うん。最初はね、重くないのかなぁ、ってすごく不安で」
「うん」
「あんまり得意でもないし、なるべくならしたくないプレイだったわけ」
「へー」
「ただ、素股マニアな常連のおじさんがいてw」
「マニアかよw」
「うんw その人は、本番させてとか絶対に言わないんだけど」
「うん」
「素股に関しては、とてもウルサクてwww」
「熱心に指導されたわけですね?」
「あいw そして私は苦労の末に、必殺技を完成させましたw」
「必殺技www」
「マドカスペシャルって私は勝手に呼んでたw」
「名前付きかよw」
そうやって笑うマドカを見ていて、俺はすごく安心した。
マドカにとってデリ嬢時代は黒歴史だろうし、まさに暗黒時代だったと思ってたから。どんなツマラナイことでも、そうやって笑ったりすることもあったならば、少しは気が紛れたこともあったのかな、ってそう感じることができた。
「ヒロシ笑ってるけどさ、マドカスペシャルすごいんだぞ?」
「へーw どんな感じ?」
「うーん、まさに秘密兵器って感じ?」
「なんかいよいよ凄くなってきたw」
「ただ、私に、その秘密兵器を出させるほどのお客さんはあまりいなかった」
「へ?」
「その前に、フェラでイっちゃう人ばかりだったから…w」
「ちょw 秘密のままかよw」
なるほど。掲示板で絶賛されることなく、埋もれていった幻の技ってところか…。それは同時に、その技を披露することなく本番になってた、ってことも意味するのだろう。
「私はソレで本当に一生懸命頑張ったんだ…」
「でもダメだったんだろ?」
「(´;ω;`)ウッ…。それを言っちゃおしまいだ」
「ちょw わかりきってることじゃんw」
「なんで?」
「ノートに書いてないからだろwww なんでってw 馬鹿かおまえはwww」
それでもマドカは、ちょっと悔しそうにガッカリ落ち込んでた。
「私は もう本当に精も根も尽き果てるって感じで」
「うん…」
「寝せられて、そのヒトが勝手に正常位素股をしてる感じだった」
「勝手に?」
「勝手にっていうか、まぁ、もともと拒否することは出来ないけど…」
「そか…」
素股の話で盛り上がってたマドカはもうそこにはいなくて、別人みたいになってた。さっきまでの姿が嘘みたいにテンションもガタ落ちで、そろそろなんだな、って俺は覚悟した。
「クリを…すごく弄られた…」
「手で?」
「いや、ちんちんで。一応、素股って形だったし」
「そうか」
「私は、騎乗位素股中に、すでに結構クリにダメージを受けてて…」
「クリにダメージwww」
「笑わないでw 真面目に頑張るとそうなるの。勝手になっちゃうの…」
「わかった、もう笑わない」
ちょっと励ましたくて俺は笑顔を見せたものの、マドカの笑顔は乾いてた。
「あれ?ダメージって?騎乗位素股でイったってこと?」
「2、3回イったかも…」
「ちょっと、ノートに『↓』って矢印ないじゃん」
「え?ああ、うん…」
ノートには『3↑』って、ただそれだけしか書いてなかったから、矛盾してる。
「その日はハッキリ言ってノートに詳しく書く余裕なんかなかったの」
「うん…」
「それにこのノートはあくまでも、お客さんの管理ノートだよ?」
「ん?」
「私が勝手にイっちゃった回数なんて管理してどうすんのよ…」
「勝手にイったのか…」
「騎乗位素股はクリに当たるの…。だからあんまりしたく…ないの…w」
「おいw」
それはお前のさじ加減の問題だろって、突っ込みどころ満載だったけど、まぁいい。
「それにさ、クリに当たらないやり方もあってね」
「うん…」
「私の秘密兵器は、むしろそっちのやり方なんだ実は…」
「へー」
「でも、秘密兵器は全然通じなくてw 一応普通のやり方も試しました…」
「うん」
「試したんです、一生懸命!」
「そしたら、クリにダメージを受けたわけですねwww」
「はいwww つか、もう笑わないって言ったじゃん…」
「マドカも笑ってるだろw」
「ヒロシが笑わせたんでしょw 私の気持ちも知らないでさー」
「ごめんごめん」
マドカが唇を尖らせて、拗ねてみせる。俺はマドカの頭をなでなでして、話の続きを促した。
「私はクリ感じやすいから、目を閉じてずっと耐えてた…」
「うん」
実際にマドカが目を閉じて、その時の光景を思い出しているような雰囲気だった。
それに導かれるように、俺の頭の中にも、再び全裸の男と女が浮かび上がってくる。
しかし、その2人はまだシックスナインをしてて、俺は慌てて修正を加えていく。
マドカ嬢が男に跨り、必死に腰を前後に揺り動かす。何度か体が反り返った気もした。
やがて疲れ果てたのか、マドカ嬢は男に優しく手を引かれ、横に寝せられた。
そんなマドカ嬢の脚のあいだに、ソイツが入り込んできた。
自分のモノに手を添え、マドカ嬢の局部に充てがう。

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