前スレをあんな終わり方させてしまって、まずその事謝ります。ホントごめんなさい。
前スレ992(863、945)さんからたしなめられたけど、自分の文章力の無さ故、ボーダーについての書き込みを俺自身が呼び込んだようなもんでした。
それと彼女の話の中で、意図的にウソをついたことが1箇所あります。彼女が男性恐怖症気味なのは、小学生の頃同級生の男子にいじめられたからだって書いたんだけど、ホントの理由は違います。見抜いてた人もいたんじゃないかな…。少なくとも938さん、944さんはその事を気付いていて、だからあぁいうふうに気遣ってくれたんだと思う。
パニック障害は、震災とお父さんの事故死が一因になっているのは確かですが、彼女が安定ザイや導入ザイを使わなきゃいけなくなったのには、もう一つ今でも彼女に深い影響与えていて、かつ彼女の男性恐怖症の原因になった、ある出来事があります。この事は彼女に断りなく書き込むわけにはいかず、書き込めたとしてもスレッドが荒れるだろう、と思いウソつきました…。
前スレで書いた彼女が浮気した理由「自分の身体を試してみたかったのかも…」ってのに俺が納得したっていうのは、上記の男性恐怖症の「ホントの理由」を踏まえて、という事。
彼女によれば、セックスでほんとうにいけたのは、いっこ前の同棲してた彼氏と、俺。
俺とすることで、どんどん気持ち良くなることが出来たって何度も感謝された。セックスでいくことが出来るようになり、自分がちゃんと女としての喜びを得られ、決して女として欠陥品ではないとやっと思えるようになったって。
(男冥利につきるよね…)。
親友のHちゃん&Nちゃんに「逝く」事について熱弁ふるったのも、(わたしもちゃんと好きな人とセックスして逝く事が出来た)ってことを誰かに聞いてもらいたかったからなんだと思う。
それから色んなやり方を俺と試しているうちに、信頼や愛情がなくてもセックスは気持ちのいいものなのか?って彼女は考える事があったんだと思う。俺が借りてきた素人ドキュメントもの(代々木忠とかカンパニー松尾とかの)のエロビを熱心に見てたし。で、俺が自分の事にかまけて、彼女をほったらかしにして、いい加減にあしらって、やつあたりして。彼女も学校や、家庭のことや、将来のことで参っている時に、K川やN内がそばにいたと…。
実は彼女、2ちゃん結構好きで良く覗いてます。大体、料理、映画、コスメ板とかを。中でも「鳥はむ」スレはお気に入りで、実際に俺に作ってくれたりしました。
俺がこの話をここに書き込んでる事はまだ言ってませんが、もし彼女に話して許可が出れば、前スレ最後の992さんの言ったような「彼女の視点から見た」この事件についての物語もどこかに書き込めたらいいな、と思う。
7/3 土曜日
駅で彼女の大好物の辛子明太子を買う。で、ホームに上がろうとしたら彼女が気に入ってた洋服屋サンのディスプレイが目に付いちゃって。なんという織り方かは、知らないんだけども目の荒い濃紺、薄手のニットカーディガン。で、新幹線の発車時間が迫ってたけれど、彼女と背丈の同じくらいの店員サンに羽織ってもらって似合いそうだと思い、買った。
ホームに電車が入ってきて、ロバートジョンソンの曲みたいにならんならいいけど、と思う。
車中はほとんど寝てた。でも彼女のところに近づくにつれ、やっぱしドキドキしてきた。これでもしさ、ホントに誰か男が彼女んちにいたらどうしよう?って。前スレであんだけ息巻いたのに、やっぱり別れる事になるんかな?とか…。ただね、俺と彼女は別れたとしてもやはり、付き合いは続くんじゃないかと思った。なんだかもう因縁としか、言い様の無い関係になっちゃってるから。
で、到着しました。バスに乗って一路彼女のアパートへ。
電話で聞いてたその日の彼女のスケジュールによると、今日はオケの練習だからまだ帰宅はしてないはず。アパート着いたら、通学に使う自転車がない事を確認して、少しビクビクしながらアパートに入ったよ。
玄関を抜けて、ワンルームに通じる狭い廊下を抜ける。脱いだ靴は一応手に持ってw。
扉を開ける。六月は忙しかっただろうし、予想はしてたけど、…これはひどすぎだろう…。これ靴履いて上がってもいいんじゃないか?ってくらい。なんだこの散らかった部屋は…たまには掃除しようよ…_| ̄|○
さえたスレ的にさ、一応隠れて待つ場所探そうと思ったんだけど、そもそもそんな場所ないんだよな。寝床はフローリングに敷いたマットレスで、ベッドの下なんて空間はない。クローゼットは服で溢れてて、その床には譜面が積んであって隠れてもカサカサ音たてるから無理。ベランダは、と窓を開けるとダンボールの空き箱(俺が送ったレトルト食料が入ってたやつ)の山で足の踏み場もない。俺が付き合う女ってなんでこんなに物を片付ける事が出来んのかな? これじゃ、男どころか女友達も呼べないのじゃ?
時計見るとまだまだ時間の余裕はある。で、ガサ入れにもなるし掃除したよ、2時間掛けて…。
まず明らかに「ゴミ」としか思えないものを袋に詰めた。スーパーのチラシ、のど飴の空き袋、飲み干したペットボトル、綿棒、ヘアピン(分別はもちろんしました)。ベッドの上に脱ぎ散らかしたままの服をクローゼットへ。
ついでにコンドームの箱を確認。2月に来た時に残しておいたのと同じ箱。とりあえずOKという事に。
まぁまぁ片付いたので手を洗いに行くと、どうも水道のバルブのパッキンが悪くなってる様なんで、飲み物やおやつを買いに行くついでに近所のホームセンターにパッキンとレンチ買いに行く事にした。
俺が来た時の為に用意してある、もう一台のチャリに乗ってまず近所のコンビニへ。買い物を終えて外に出たところで、なんと彼女とばったり会ってしまった。ホント偶然です。
「え?え?なに?どうしているの?」
「いや…会いに来た。なにか今日予定でもあった?」
「ううん、大丈夫。でも、びっくりした」
「…うん連絡しようかと思ったんだけどね」
「…びっくりした…」
バイオリンケースを受け取って背中にしょってアパートへ。ホームセンターに行くのは忘れてた…。
アパートに着くまで、彼女はあんまり嬉しそうではなかったよ。表情を伺いながら(まずかったかな…)と思う。
部屋に入ると
「わ、掃除してくれたん?ごめん」
「うん、ゴミだけ捨てた」
コンビニで買った飲み物を渡してテーブルの前に座った。しばし互いに無言のあと
「電話でいいのに」
「?」
「別れ話なんか電話で良かったのに」
「いや、違うよ。会いたくなって来ただけ」
「…」
やっと表情が和らいだ。
「明太子買ってきた。冷蔵庫ね。それとさ、これお土産」
と買ってきたカーディガンを渡す。
「気に入るかどうかわからんけど、買ってきた」
すぐに鏡の前で羽織って、ためすすがめつした後
「めちゃ気に入った!ありがとう」
と。ホント良く似合ってた。
バイオリン聴かせて、と頼むとミュート(弱音器)を付けて弾いてくれた。レッスンで今さらっているメンコンと、俺が好きなシャコンヌ。
その後はしばらく彼女の今日のオケ練習の話を聞いた後、晩御飯を食べた。ご飯とお味噌汁に明太子。それだけだったけど、美味かったな…。ご飯のあとは、実習先の生徒から最終日に貰った手紙を読んでくれた。
「Aちゃん先生、卒業したら@@中に絶対戻ってきてね!」
「最初3週間は長いと思ってたけど、あっという間でした。さびしいです」
「最初ピアノ聴いて大丈夫かな?と思ったけど評価授業は全然上手くなってて驚いた。すごかった。バイオリン初めて近くできいたけど、感動しました」
「Aちゃん先生は、@@(担任の先生の名)クラスのおねぇみたいなもんです。絶対@@中に帰ってきてね(T_T)」(ほぼ原文のママ)
男子の手紙は大抵「がんばれよ!」とかのあっさりしたものだが、花火大会の夜、養護学級について差別用語使って、彼女にこっぴどく怒られたD君は
「先生と約束したことは、できるだけ守るようにします。勉強もがんばれ!ぐへへ」(原文のママ)
女子は便箋、封筒が手作りだったり、かわいい絵が描いてあったり、と手が込んでいた。半分ほど読み終えて
「ちょっとジュース飲むね」
とキッチンに立ったので
「あと、もういいよ、自分で読むよ」
というと
「いや全部読ませて」
と結局全ての手紙を読んでくれた。
部屋にはもう枯れかけた花束が飾ってあり幾本かの花はドライフラワーにするためか、壁に掛けてあった。
手紙を読み終えた後は、実習先での思い出話。市で1、2を争う荒れた学校でありえない全校集会の光景や、彼女が赴任して、3日後には転校していった男子生徒の話。どの生徒とも仲良くなれはしたが、ある一人の女子だけには異様に嫌われていた、とか。
「…でな、いきなり乳掴んで、この中何がつまっとるん?て。あと靴ワザと踏んだり」
このコからの手紙はさ、なんかクシャクシャのルーズリーフに
「ごめんな ありがとう」
だけw (よほどウマが合わんかったんかな??)
学校の話のあとはしばらくTVのニュースをぼんやり見てた。
缶ビールを冷蔵庫に取りに行ったついでに、キッチンの換気扇の下で煙草を吸っているのを見て、
「わたしのせいでまた吸ってしもうたね…」
「意思が弱いけんね…」
立ちあがって傍に来ると
「あのね○○ちゃん、ホントに会いに来ただけ?」
「うん」
「言い出せんのやない?」
「?」
「別れるって」
「いやいや違うよ。ホントに顔見たかっただけだよ。行くって約束したでしょ?」
「そうか…絶対別れ話しに来たと思ってた」
カーディガンは脱がずにずっと着たままで、ちょっと嬉しかったよ。その後何故かトランプで神経衰弱などしてた。俺はボロ負け。
夜も更けて。
「寝ようか?」
「うん」
電気を落とし、二人並んでベッドに仰向けになる。
「○○ちゃん、もうわたしの事、愛しとらんのでしょ?」
「…今は愛してるとは云えんかも」
「そうだよね、あんな事したし」
「それも含めてさ、色々話に来たんだよ」
「…うん」
この時はなんだか、お互いに不思議と雰囲気が良くてね。なんでだろうね?
なんでも冷静に、正直に話せそうな感じだった。その空気を壊したくなくて、コンドーム疑惑の件はその日は話さない事に決めたよ。ベッドに並んで座って、話した。時折頷いたりしながら、彼女は黙って聞いていた。
それからの話。
・色々考えて、今でも浮気の事考えるとつらいけど、A子の事は尊敬しているし、好きなのは前と変わっていない。今はまだ愛してるという事はできないけど、もうちょっと時間が経てば元の感情が戻ってくるかもしれない。
・結婚するまでの時間、お互い今回の事をちゃんと話して解決しよう。
・浮気の件についてまだ質問するかもしれないけど、その時は正直に話してくれ。
・とにかく本当の事知っておきたい。
・忙しいという言い訳で、おざなりに話を聞いたり、ほったらかしにするのはやめる。
自分の機嫌の悪さのせいでA子に当たったりするのは止める、などなど。
その夜はなにもせずに抱き合ったまま寝よう、と思ってたんだけどやっぱりセックスしてしまった。
ちょっとだけ改造したローターを早く試してみたかったから。
「気持ちはいいけれど、ちょっと振動が強すぎるかも」
「これに慣れると、感覚が麻痺しそうでャバイ」
との感想だった…。
その後、何故か二人ともハイになっており、彼女に実習で着てたスーツと実習生の名札を着けてもらって初めてイメージプレイ(?)してしまった。書いてて物凄く恥ずかしいが。彼女実習生、俺教務主任の役。…ハイめちゃくちゃ盛り上がりました…。
終わった後、部屋の中はせっかく掃除したのに、また散らかっちゃってた。
はしゃぎ過ぎて疲れたんで、そのままにして寝たよ。あとは目覚まし時計で起こされるまで二人とも熟睡した。

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