『いいよ、ゆっくり動いて…』
挿入から五分ほどがたったでしょうか、大杉さんは由美の言葉に嬉々として腰を動かし始めました。
『うほぉ(笑)由香ちゃんのマンコ吸い付いてくるよぉ』
『…ぅん、ゆっくり…ぁん!奥のほう、やっぱ痛い…』
腰の動きを抑制するように妻の両手は大杉さんの腰をおさえています。それに応じて今度は、妻の膣内の感触を楽しむように、ゆっくり腰を動かす大杉さん。
『うはぁ生マンコ気持ちいい(笑)』
さらに大杉さんは左手で身体を支えながら、右手で妻のクリトリスを器用に刺激します。これが気持ちよかったのか、苦痛交じりの妻の嬌声が徐々に純粋な快感だけの嬌声に変わっていくようでした。
『あぁん、大杉さん!あん、上手ょ、あぁん!っふぅん!』
『うー!由美ちゃんのマンコいい感じになじんできたよ!まだ痛いかい?』
『奥が少し痛いけど…あん!でも気持ちいいのぉ!』
『ここがいいのかい?』
今度はピストン運動を止めて、妻の最深部に怒張を押しあてたまま、腰をぐりぐりとこねまわしました。いやらしい腰の動きに、妻はさっきまでの苦痛が転じて快感に変わったのか、のけ反って快感を顕わにします。
『いいーーっ!ああん!すごい!もっとグリグリしてぇ!』
大杉さんは妻の身体を抱き起こすと、自分は後ろに寝転んで、妻を騎乗位の姿勢にしました。
『由美ちゃん、おっぱい綺麗だぁ』
妻の大きな乳房が揺れています。大杉さんはその豊満の胸を鷲づかみにします。
『あぁん…ああ!ぅふう!』
妻は官能的な表情のまま目をつむり、眉を八の字によせ、何かに取り憑かれたように自分から腰を動かしはじめました。
『ぁん!これ…届いちゃう!奥がいいの!』
私は興奮を抑えきれず、二人からは見えない角度で自分のペニスをしごいていました。妻の女陰と大杉さんのペニスの結合部分からは、白濁した愛液が流れでてきていました。
『はぁん!大杉さんのおちんちん!気持ちいいとこ…あたっちゃうよ~!!』
大杉さんは妻の身体を自分のほうに倒し、密着姿勢をとると今度は下から腰を浮かせて激しくピストンを動かしました。
パン!パン!パン!パン!パン!パン!
肌と肌がぶつかり合う単調な音が部屋に響きます。
『ぁん!あん!はぁん!あん!ぅん!ひゃぁ!大杉さん!すごい!!ああん!おかしくなっちゃう!』
私は二人の下半身側に移動してベッドに身を乗り出す私。例えるならボクシングの試合で選手を見守るセコンドのような姿勢で、出入りする結合部を凝視しています。愛液で異常なほど白濁するペニスと女陰。私のペニスの先からは、我慢汁がこぼれ出ていました。
この日の出来事は、今でも夢の中の事のようです。
幾度となく思い返しては反芻していますが、それでも未だに消化しきれていません。ビデオか写真に記録しとけば良かったと、後になって思いましたが、当時その余裕は全くありませんでした。
大杉さんは妻の反応に満足したのか、今度はペニスを引き抜くと妻を横に寝かせ、添い寝するような姿勢でまた背部から挿入しました。AVで何度か見たことのある体位。私も挑戦してみたことがあるのですが、ペニスの長さが足りなくて、すぐに抜けてしまう体位でした。大杉さんはピストンを続けながら、右手でまた器用にクリトリスを刺激します。
『ぃやん!これ、ぁあん!きもちいい!!』
『旦那はこんなふうにしてくれないのかい?(笑)』
妻の耳元でささやくように言いました。
『だめ!これっ、いっちゃう!』
大杉さんは妻を振り向かせ、またキスをしながら単調に妻を責め続けます。妻は熱にうかされたように頬を赤く染め、眼を潤ませてペニスの動きを受け止めていました。夢中で絡み合う二人、その様子は恋人同士のようであり、交尾する獣のようでもありました。私は自分のペニスをしごく速度を速め二度目の射精をしようとしていました。
『うーーっ!あん!いくぅううう!』
妻はからだを引きつらせるように小刻みにカクカクと震えて、絶頂を迎えました。それでも大杉さんの責めは続きます。
『はあん!ーっ!んーーっ!もう、いってるのー!だめ!』
妻はクリトリスを刺激する大杉さんの右手をおさえて言いました。大杉さんは今度は妻を四つんばいにして、側位からバックへと器用に体位を変えました。
『あぁ!だめ!また奥まできちゃう!』
『由美ちゃん、旦那と俺と、どっちのチンポがいい!?』
ニタリ顔でいやらしい質問をする大杉さん。答えない妻。大杉さんは返事を促すようにピストンを早めます。濡れる結合部からはべチャべチャと、粘液がペニスにまとわりつくいやらしい音が聞こえていました。
『あぁ!お願い許してぇ!』
『ねえ、どっちがいい?』
しつこくまた聞いてくる大杉さん。
『…ひぃん!…いやぁ!』
大杉さん『答えないと…!』
パン!パン!パン!パン!パン!パン!
大杉さんはこれ以上ないくらい早く、自分の腰を妻のおしりに打ち付けました。
『ほら!どっちのチンポがいいんだ? え~?』
『ふあーーっ!このおちんちんがいいぃ!!!』
私は『う-っ!う-っ!う-っ!う-っ!』と犬のように唸っていました。真横から二人の交尾をおそらくものすごい形相で睨み付けながら、私は自分の男性自身をしごいていました。妻の絶叫が響きます。その言葉に満足したのか、またニタリと笑みを浮かべる大杉さん。私はたまらず、二度目の射精を床にまき散らしました。
由美は『ぅお!…だめ!…またいくぅー!!!』と立て続けの絶頂。
上半身を赤く染め、肌はうっすらと汗ばんで、髪の幾本かが頬に貼り付いています。ベッドに肘をついてなんとか上体を起こしていた妻でしたが、今は手は弛緩して顔をこちらに向けて、ベッドに突っ伏しています。それでもなお大杉さんは妻の腰を両手で持ち上げ、激しくピストンを続けます。次の瞬間、妻は気味の悪いほどの白目を見せて、エクスタシーに達していました。
『――はぁ―っ!いく!!』
大杉さんは射精感が込みあげてきたのか、光悦とした表情になっています。妻は急に慌てて
『い、嫌あ!お願いそとに出して!お願い、ぃやあーん!抜いてぇ!』
『うぁあ!―ぅん!-っ!-っ!-っ!』
射精する寸前で大杉さんはペニスを引き抜きました。パタリとうつ伏せに倒れる妻、大杉さんは倒れる妻を強引に仰向けにして射精の的にします。妻の大きな乳房に勢いよく吐き出される大杉さんの精液。一週間溜め込んだという大杉さんの精液は少し黄ばんでいて、痰のような醜悪さを呈しています。妻は大杉さんに促され、快楽の余韻にひたるような顔つきのままで“お掃除フェラ”をさせられました。
まだ半勃起状態の大杉さんのペニスに白くまとわり付く精液と愛液。仰向けに大の字に寝た亀頭を、丁寧に吸う妻の顔を、タバコの煙をくゆらせながら満足げに見つめる大杉さん…。
愛する妻を完全に汚された…。
私は屈辱と後悔を感じながらも、一方で、願望の成就に達成感を感じていました。そして、妻の顔をこの瞬間ほど美しいと思ったことはありませんでした。

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