肩口を摘んで左腕を抜き、次に右腕を…希の両肩が露わになったかと思ったら、あっという間にブラウスとキャミソールを脱がされてしまった。
『あと一枚は、何脱がすの?』
希は開き直ってしまったのか、何も隠さずに堂々としている。
『もちろん、スカートだよ。』
その言葉と同時にファスナーを下ろし、ウエスト部分のボタンを器用に外して手を離す。
『のんちゃん、手を後ろにして良く見せてよ。』
『良いよ、見せてあげる。』
赤いレースのブラジャーとショーツだけの姿で、手をお尻の辺で重ねて惜しげもなく全身を曝す。
『これが普通とか…エロすぎるでしょっ!?パンティの紐、引っ張ったら切れそう!』
ショーツは腰骨の辺りで細い紐1本で結ばれているだけだ。
『そんなに興奮する?』
『うっわぁぁ〜、この顔、このロリ体系からは絶対に想像できない下着。えっっろすぎぃ!』
先程のM字開脚で1度見ているせいか衝撃は小さいが、それでも十分に衝動を突き動かされるインパクトはある。下腹部が熱くなってきた。
「おちんちんが、ぴくって反応したよ。私の恥ずかしい格好を見られて、興奮して来ちゃったのかな?」
「のんちゃんの下着姿に反応したんだよ。」
「ふぅ〜〜ん、そーなんだ?まっ、いっか。」
『それじゃあ、続きと行こうか。』
『うん、良いよ。もう、負けないからね。』
“これはぁ、こっちで…””こうして〜”と下着姿でゲームを続ける希を舐めるように撮影は続けられ、相変わらず、希が上手くなったわけではなさそうだが、相手も相手なのだろう。
一進一退の攻防というか、泥仕合は徐々に希が優勢になっていく。数分後、
『ちょっと〜、カメラの人邪魔しないで〜、どいて!見えないよ〜。』
『少し、少しで良いから、サービスシーン撮らせて。』
『負けても、カウントしないからねー!』
『よっし!私の勝ちぃっ!』
『まだ3本あるし!3本あれば1本は勝てる!…はず。』
『私に勝てるとか、そんな幻をまだ見てるの?』
『のんちゃんは分かってるのかなあ?俺が1勝すると全裸プラス、エロい事できるんだぜ?』
男は希の胸から股間にかけてエロい視線を這わせる。
『そんなことは起きないしぃ。』
希は男の視線に気が付いていながら胸を張って、顎を上げて見下すような態度を取っている。
『えっとぉ、え~っと、あぁぁっ、違う!』
『……』
数分後、希は焦った様子だが、男はそれに気が付いていないのか、無言でゲームをしている。
『あ…』
『え?…あ、よっしゃぁぁぁっ!』
男はコントローラーを投げ、片膝立ちでガッツポーズをする。
『やったぜえぇ!ほら、勝てただろ?のんちゃん、こっからは俺たちのボーナスタイムだぜ?』
『む、負けを認めるよ。脱がすんだよね?』
希は立ち上がって男を待つ。
『潔いな、ごねると思ってたよ。』
男は立ち上がって希の正面に立つ。
『負けは負けだもん。ちゃんと罰ゲームを受けるよ。』
『まずはブラだな。』
男は希の胸に顔を近づけて背中に手を回してホックを外す。
『なんで、こんな恰好?やりにくくないの?』
『やりにくいに決まってるじゃん。でも、のんちゃんの生おっぱいを間近で見られるだろ。』
『もう、本当に馬鹿っぽいねぇ。』
”プチっ”という音が聞こえると、赤い布を持った男の手が下げられる。
『小さいけど良いおっぱいじゃん。綺麗な形だし、乳首はピンクだし。』
『まだ、触っちゃダメだからね!』
『オーケー、分かってるよ。』
希は首筋から耳まで赤く染まっているけど、乳房を隠そうとせず堂々と立っている。
『のんちゃん、恥ずかしくないの?』
『恥ずかしいに決まってるじゃん!でも、隠したら罰ゲームにならないでしょ。』
『良いねー、次も隠さないで見せてね。』
男は希の正面でしゃがみこんで両膝をついて両手を伸ばし、細く赤い紐を摘むとその姿勢のまま動かなくなる。
『何してるの?』
首を傾げて男をじっとみつめる。
『おおぉぅ!まる見えじゃん!』
男の両手が下げられるのとほぼ同時に聞こえたその言葉。
『っ!』
希が俯いて拳を’ぎゅっ’と握ったのが見えた。
『じゃあ、カメラにも映してもらわなきゃな。』
画面は足元からふくらはぎ、膝、太ももと徐々にパーンアップしていき、他の男の視線に晒されてはいけないその場所で止まり、淡い恥毛と隠されることがない割れ目が確りと映っている。そこからカメラは上へ、乳房で数秒間停止したあと全身を捉え、改めて乳房と割れ目で角度を変え、じっくりと映し出した。
『じゃあ、残ってる1コでエロい事するよ~。』
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