美桜と千燁が夏休みを迎えて1週間ほど経った頃、小さなパーティが開かれた。秋鷹さん、美桜、靜流、穂香と僕から「おめでとう」という言葉と共にプレゼントを渡される千燁が中心にいる。
「皆さま、拙の為にありがとうございます。」
頭を下げ謝意を伝える。
「これからも我主と美桜さまのお役に立てるよう精進致します。」
「千燁、今後もお世話になりますね。」
秋鷹さん、靜流、穂香からは『期待している』旨の言葉が掛けられた。そして…
「我主、美桜さま、拙は本日、16になりました。」
身長はそれ程伸びていないが…
「はい、そうですね。」
ポケットから何やら紙面を取り出して、僕と美桜に見えるように広げる。
「この通り手続きも完了しておりますので、本日より我主の妾としてのお勤めも果たして参ります。」
「はい、お願いしますね。」
「美桜はそんな簡単に認めてしまって良いの?2人目だよ?」
「3年前から決まっていたことですし、まだ2人目です。」
美桜は靜流と千燁を交互に見て言う。
「女として独占できない悔しさはあります。しかし、隼人さまを好きだという女が複数いるなかで、私だけが妻になれるという優越感もあります。」
そんなことを考えていたのか………
「それとも隼人さまは千燁を妾にするつもりはなかったのですか?」
「…責任は取らないといけない、と思ってたよ。」
「責任感だけなのですか?」
美桜の言葉に棘があるというか、少し怖いな。
「いや、そんなことはないよ。千燁は可愛いし、できるならずっと側にいて欲しいと思ってる。」
「それなら、そのまま千燁に言ってあげてください。」
「千燁、これからも僕と美桜の側にいて欲しい。その……性的な奉仕は僕だけにして欲しい。」
「勿論です。拙の身も心も我主に捧げます。生涯お仕えいたします。」
美桜は僕たちに向かって深く頭を下げた千燁を起こしてハグする。
「千燁、私たちの側にいてくださいね。」
「私と同じ妾として、成長したそのおっぱいを上手く活用してください。」
「はい、今はまだ靜流さんと同じくらいですが、我主にお喜びいただけるよう、今後も成長促進する所存です。」
身体を離した時に千燁の胸を横目に見て肩を落とす美桜が切ない…
「今宵は我主に是非とも拙の処女を貫いて、記念に膣内射精して頂きたく存じます。10回ほど!」
「千燁、いくらなんでも、そんなにはできいよ。」
「主様なら余裕で出来る筈です。私はこの日のために1週間以上、我慢していますから!」
ドヤ顔で巫山戯たことを抜かす妾兼メイドの横で俯き気味の美桜の肩をそっと抱き寄せた。
「10回は言い過ぎました。2~3回で十分です、お願いします。」
「隼人さま、千燁を抱いてあげてくださいね。」
「うん、分かった。」
美桜の腰に手を回して視線を合わせる。
「いっぱいしてあげてください。」
僕を見上げた瞳は潤んでいた。
夕食後、久しぶりに1人で入浴を済ませた。
『本日より我主の妾としての勤めも果たして参ります』と言っていたので脱衣所で全裸待機しているかと思ったのに、浴室に入ってから5分、10分経っても千燁が来なかったのだ。そして寝室に戻ってからどうしようかと思いつつも本棚の前で探し物をはじめたところでノックされた。
「どうぞ。」
「失礼致します。」
千燁は頬を染めながら高校の制服姿で入って来た。
「申し訳ありません。我主に喜んでいただける下着を選んでいたら遅くなってしまいしました。」
「僕が喜びそうなって、どんな下着を選んでくれたのかな?」
「えっと、すみません…いつも通りの下着になってしまいました。」
手を引かれベッドに向かう。
「いつも通りが喜びそうってこと?」
「いえ、これぞと思う勝負下着を購入してあったのですが、着用してみると似合っていないというか………」
「うん………?」
「恥ずかしいというか……それで………」
「それで、いつも通りになってしまった?」
「はい…拙がもう少し大人っぽければ…似合ったのかもしれません……」
「折角、千燁が用意したのだから、見てみたいな。今度で良いから見せてね。」
「はい、えっと……頑張ってみます。」
普段、裸を見られても恥ずかしがらないのに耳まで真っ赤になっている。
「見たいって言ったけど、無理しなくて良いよ?」
「いえ!我主に見たいと言われたのですから、お見せ……します。その…デザインした方にも失礼に当たりますし…」
「じゃあ、あんまり期待しないで待っとくよ。」
「はい、気負い過ぎない時に着けてきます。」
「うん。」
急に千燁が居住まいを正してベッドの上で三つ指突いて頭を下げる。
「この白代千燁、本日より妾としてお世話になります。改めまして、よろしくお願い申し上げます。」
「僕こそ、よろしくね。」
守るべき者が増えたことを再認した途端に…
「では早速、抱いてください。処女膜を突き破って子宮に我主の特濃ゼリー状ザーメンをぶち撒けてください。可能な限り何回も!そして大量に!」
ほんの数秒前に、しおらしく挨拶した女の子はそこに居なかった。
「さあ、我主、早く脱いでください。いえ、拙が脱がせて差し上げます。」
千燁が伸し掛かる勢いで迫ってくる。
「自分で脱ぐよ。それに今日は2~3回の約束だったよね?」
「靜流さんの初夜は十数回も、朝までヤりまくったと聞きました。翌日、靜流さんの子宮は我主のザーメンでたっぷたぷだったと自慢されました。」
何を自慢してるんだ…
「妾となった初夜で、処女で、現役JKの拙が負けるわけには参りません!美桜さまも『沢山してもらうと良いですよ』と、背中を押して下さいました。明日の寝坊もお咎めなしと事前許可をいただいています!」
少しでも落ち着けようとゆっくりボタンを外していたのが、もどかしがったのだろう。僕の手を払いのけてすべて脱がされてしまった。
「自分で言うのもアレですが、妾となった拙は『合法ロリ巨乳』です。制服をどうするかは我主が決めてください。着衣のまま、おっぱいを曝け出すも良し、ショーツだけ下ろすのも良し、半裸でも、全裸にする過程を楽しむも良し!です!!」
鼻息も荒くペニスを握り舌を這わせてくる。
「ぅっ………」
1週間以上ぶりに与えられる刺激が脳髄を直撃してうめき声になる。靜流も、千燁も部屋を訪れてこない、入浴時もペニスを扱かれない、計画的に性的刺激を絶たれていた訳だ…
「っ……はぁ、すっごく固くなってます。」
ペニスを扱き、舌を這わせ、頬擦りする千燁の頬は上気し、瞳が潤んでいる。
「あちあちで、お露が滲み出てきましたよ。」
「ふっ………っ〜〜〜。」
滲みだすカウパー腺液を舐め取ったうえで、ちゅぱちゅぱと音を立てて吸い上げられる。
「———-っ」
『じゅるっじゅっ…んっふぅ…ぐぽぐっぽ…ぢゅぱじゅぅぅ…んぅ』
上目遣いで僕の表情を確認しながら大きな音を立てなるべく深くまで咥え込もうと頭を上下する。
「我主が気持ち良さそうにしているのは嬉しいのですが、1回目の特濃ザーメンは子宮に注いで欲しいのです。」
押し倒されると、僕の目の前にスカートに隠されたお尻が現れた。ご奉仕が再開されるより早くスカートを捲り上げて白いショーツに覆い隠された割れ目をなぞる。
「あっ!……あぁっ…んっ!はぁっはぁはぁぁ……」
軽く押し込みながら上下になぞると直ぐに湿り気を帯びてきた。
「我主…っ、はっ!ん、あぁぁ…強い、っです。もう…少し……弱くして、っください…」
はじめて他人に触られる千燁にとっては刺激が強すぎるのかもしれないけど、ここで手加減して主導権を明け渡す気はない。クロッチの横から指を滑り込ませて滑る割れ目を弄り始める。
「んんんんっ!……っ、はっ!」
指先に触れた突起物を抓もうとしたらヌルっと滑り、その瞬間にビクっと腰が跳ねた。
「ひっ!………ん~~~~~~~~~っ!」
未知の快感に襲われ、ご奉仕が完全に止まったところでショーツを一気に下ろした。愛液で滑る割れ目を広げて包皮から頭を覗かせるクリトリスを舌先で転がしつつ、固い膣口を解しにかかる。
「あっ!!…あぁ、あっ……んぁっ、はぁはぁはぁ…んっ…‥…はあぁぁぁぁっ!」
ヒクヒク蠢きながら愛液を溢れさせる膣口を弄り、止めとばかりにクリトリスを唇で挟むとビクビクと腰が震え出した。
「あぁぁあああぁぁぁっっ!…………はぁっ!んんんっ!!!………」
腰を掴んでひっくり返すとM字に脚を開かせ、ぷっくりと膨らむ白い大陰唇の間にペニスを割り込ませる。愛液でヌルヌルの秘裂にペニスを擦り付け数往復に1度だけ、まだ解れきっていない膣口に亀頭を引っかけて破瓜の時が近いことを未熟なカラダに知らせる。
「んあぁぁぁっ……あっあっぁっあっあっ!……我主……」
ブラウスのボタンを外してブラジャーを摺り上げ、16歳になったばかりとは思えない豊な乳房を曝け出して、その柔らかさと弾力を確かめ、愉しむ。まだ小粒な乳首を転がし、潰して、弾くと背が反り汗が滲み出てくる。
「我主…あぁっ!…凄い、凄すぎます…あっあぁぁっ……」
引っかけるつもりで腰を引いた瞬間、千燁の腰が跳ねて角度が合ってしまった。
『ぐちゅっっ!!』
「いっっ!……んんんっ………んあっ!!」
想定外にペニスの1/3程が膣に埋まってしまい、込み上がる射精感を大きく息を吸い抑えつける。
「っ…すぅーーーーーーっ……」
「…っ―――――、我主、このまま奥まで……ください。」
「千燁、ごめん。急に入って痛かったよね。」
「大丈夫、です。思ってたより、痛く、ありませんでした。」
「ゆっくり行くよ。痛かったら言うんだよ?」
「はい……」
両膝の裏を抱える千燁の腰を押さえて、ゆっくりペニスを押し込んでいく。温かく滑っているのに侵入を拒む抵抗感がある。
「う…あっ、ぅぅ……はっ……いっぃ!………」
その奥に進むにつれて抵抗感が強くなり、乙女を征服する満足感も与えてくれる。そして、亀頭が膣奥に到達したとき千燁の腰が震えた。
「ひぅっ!………あっ、あ……くぅ、ぅぅぅぁ……」
綺麗に整えられた陰毛の下の、まだ女性に成りきっていない割れ目に不釣り合いなペニスが突き刺さり、視線を上げれば高校の制服を着た少女が豊かな乳房を晒し、苦痛と喜悦の間で揺れている。
「千燁…」
「はい、我主。」
期待に満ちた瞳が僕を捉えて離さない。
「僕のモノにするよ、良いね?」
「はい、喜んで……拙を我主で満たしてください。」
腰を引くとペニスに破瓜の証が纏わりついている。
引いた腰を再び押し込む。狭くゴリゴリとした固さを残す膣壁を割り進み、奥に到達するとびくりと反応する腹、漏れる息と声。
腰をゆっくり引く、また押し込む。たゆんたゆんと揺れる乳房に手を伸ばし、その大きな乳房には不釣り合いな小さな乳首を抓んでコリコリと捏ね繰り回す。結合部からぬちゃにちゃと水音が立ち、苦痛の呻きに混じって微かな悦びの声と猥らな吐息が漏れる。両腕が伸ばされ、僕の首に巻き付いて、抱き寄せられると膣襞がうねり、ペニスが締め付けられる。
「我主…お願いです。もう、ください。欲しくて我慢できません。」
「分かったよ。奥まで突き込んで射精するよ。」
「はい、お願いします。……」
高まる射精感のままに突き捲りたい衝動を抑え、様子を見ながら律動の速度を上げていく。子宮口の位置を確かめるように揺さぶり、突き込む。重なりあった唇の隙間から舌が差し込まれ絡み合い、激しい鼻息と吐息が漏れる。
「ふぅっ!…ん~ん~んんっ!…‥はぁはぁはぁはぁはぁ…………はんっ!………はぁはっ!」
千燁の尻を抱えて角度を合わせて子宮口を目掛けて突き込む。ピタリとあった瞬間、ペニスが脈動し精液を噴出させるのと同時に膣壁が収縮した。ビクビクと腰を震わせる2人は唇を貪り合う。
虚ろな視線彷徨い僕を捕らえると喜色に満ち光を取り戻していく。
「我主…ありがとうございます。」
「大丈夫だった?最後は激しくなり過ぎたね。」
「大丈夫です、我主に求められてることを実感できて嬉しかったです。」
長い射精が終わって引き抜こうとしたら両脚を絡めてロックされた。
「千燁、奥にいっぱい出したから終わりだよ。」
「おちんちん様が満足されていません。」
「いや、僕は膣内射精して満足してるよ。」
「いえ、拙のおまんこの中でがちがちに勃ったままです。おちんちん様は1回では満足していないと主張されています!」
思った以上にがっちりロックされている。千燁の膝を退けようとしてもビクともしない…
「それに子宮が我主のザーメンで満たされておりません。まだまだ足りません。」
「今日がはじめてなんだから終わりにしよう。これからは、いつでもできるんだからね?」
「せめて後1回してください。1回しかして貰えなかったなどと言えません。背中を押してくださった美桜さまに顔向けできませんし、靜流さんに嗤われます。」
腰を揺さぶりながらブラウスを脱ぎはじめている。
「次は拙が上になって騎乗位というやつで致しましょう。我主は大好きなおっぱいを揉んでください。」
「あと1回だよ?」
まあ実際、僕も1回だけだと物足りない気はしていたけど…
「はい、ありがとうございます。」
……………
………
…
「はぁはぁはぁ……ありがとうございました………あと1回です、はじめと同じように見詰め合ってして欲しいです。」
「あと1回だよ?…それ以上しないからね。」
「はい!我主、ありがとうございます。」
あと1回、あと1回と言いながら結局、明け方まで繰り返してしまって…
『拙の子宮は我主の子種汁でたっぷたぷです。』と満足気に、自慢気にお腹を触る千燁の側から突き刺さる視線を浴びる羽目になってしまった。
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